ひだまりスケッチ #1

この味は好きだ。
作画監督:伊藤良明/脚本:長谷川菜穂子/演出・絵コンテ:上坪亮樹
ややダイジェスト的に視聴、土曜に通して観る。
OPディレクターは大沼心氏だった。話題のOPてネギま!?中間OPの事だったのか。しかしそれの出来を大きく上回ってるんじゃないかと思った。いい感じである。
そしてOPテロップで一番驚いたのは音楽担当菊谷知樹って所だった。しかしOP・ED曲共に関わってません。あしからず(ぉ
OP曲クレジット: 『スケッチスイッチ』作詞/秋乃零斗:作曲/前澤寛之:編曲/安藤高弘*1
当然歌っているのはひだまり荘の4人である。しょぼいカレンダーによると発売は1/24。
OP後にまんがタイムきらら(シリーズ)のCMが……そんなもん初めて観た。


作画は凄い訳ではないがなかなか。動きがそんなに無いアニメだが、絵のくずれは殆ど無しと云って良い感じ。
幾分かスルーするエピソードも有るだろう(『ひだまり荘』の看板作る話とか。既に出来ている)。本編エピソードから取捨選択してパッチワークのように組み立てる感じだろうか。
実写コラージュもやや多用。作画節約なのか、表現なのかは分からず、ただ表現だとしても結果的に節約になるだろう。次回の演出の尾石氏は実写を使うのが好みなのでこれがどう生かされるか。
黒板にはネタは無いが、黒板自体が表現に使われる……のは既にコミケで放映され公式ウェブで配信されているムービー通りである。松来さん声の吉野屋先生はとってもはまっていて良し。他の人もなかなか良し(沙英さんの声がややイメージと違ったが違和感は感じなかった)。肝心のうめさんは……アバンタイトルのしょっぱなであくびをしていた。


ED曲クレジット:『芽生えドライブ』作詞:micco/作・編曲:菊池達也/歌:marble
発売は2/21、正直待てない!
結構感じ良し。映像は過去作からあまり想像できない感じ。人物がフェードインしていく感じとか、空色に雲を流して逆光(レンズフレア)処理とか。
ディレクターは上坪亮樹氏である。


全体的にストーリーの動きが少なく、退屈する人も居るだろうけれど、私は好き。雰囲気をちゃんと醸し出せてる感じがする(実写がちょっと煩い感は有るが)。これをどう進めていくのかが楽しみである。
提供バックは『ドージンワーク』のヒロユキ氏。やはりきらら勢でやるのだろうか。個人的には提供が被らないエンドカード形式が良かったが……。

*1:ハレ晴れの人だったのか