ひだまりスケッチ #12『さよなら…うめ先生』:終わり良ければ

まぁ、ちょっとした作画のアレは兎も角。智花ちゃん可愛いなぁ……。
脚本:長谷川菜穂子/演出:飯村正之/絵コンテ:上坪亮樹・椎名太志/作画監督:西田美弥子・古川英樹
作監協力/音間聞・宮西多麻子・潮月一也、
協力プロダクション:スタジオパストラル・NEOX。
アニメ雑誌などでの事前情報と大分違う。伊藤良明氏はキノやってるのかな……。


智花ちゃんの声優について、事前に推測していたのだが、本命は沢城みゆき(この頃の新房アニメは声優を使いまわす傾向がある(大家さんで既に使用)・声が多彩なので・まぁ、ちょっと合わないかも?)・あとは斎藤千和(新房アニメの常連・確かにアーニャとか妹ぽいが、沙英さんの妹としてはどうか?)・釘宮理恵(妹声優だが新房アニメでは見かけない人、なんか唐突に考えに出てきた)、大穴で千葉紗子(千佳ちゃんって感じのネタ・苺ましまろひだまりスケッチは同じTBS・声が合わなさそうだが)という感じで考えたが、実際はくぎみーであった。
これがかなり良かった。沙英さんの妹という想像とはちょっと違う感じだが、なかなか可愛い。キャラクター絵もなかなか可愛くていい感じ。しかし沙英さんのサインだなんて、ちょっとは有名なのか橘文(ちなみにサインの字=新谷良子、ちゃんとクレジットされている)。
内容は、Aパート妹編(クリスマスイブ)・Bパート(クリスマス当日)で1年終わりでひだまり荘生活締めくくりな感じ。Aパートで素直になれない沙英さんがBパートで結局智花ちゃんにサインのプレゼントをあげているの良いな。しかも智花ちゃんの鞄にサインした本入れた後智花ちゃんになでなでしてるところがなんかたまらん。ああ姉妹百合百合。
終わり方もしんみりで、1年終わりをシリーズ終わりに重ねたのは良かったかも。


しかし、タイトルの『さよなら……うめ先生』は『bye by Ume』っていうちょっとしたカットぐらいだったなぁ(笑


まぁ、2話の演出はやっぱり違和感あったし、10話のアレは……何とも云えないけれど、シリーズとして良かったと思う。10話のアレが無ければもっと良かったんだけれども(BS-i見れないー)……あれはDVDで補完する他無いなぁ。1週間ずれのCBCでもちゃんと直ってたらしいし。
可能性がそう高いとは思えないけれど、もしあるのならもっといい環境(お願いだからスタジオの規模考えて下さい)で2期を観る事が出来るなら、それはとても嬉しい事だと思う。……また2期を待望するアニメが1つ増えた。