俗・さよなら絶望先生 #13 『鎌倉妙本寺解雇』『大導寺信輔の音声』『あにいもうと という前提で』

もう最後まで来てしまった。さぼりまくりだったな……。


構成:東冨耶子/
《Aパート》絵コンテ・演出:佐伯昭志/作画監督:貞方希久子/制作協力:ガイナックス
《Bパート》絵コンテ・演出:板村智幸/作画監督:山村洋貴、
《Cパート》絵コンテ・演出:宮本幸裕/作画監督:田中穣/マンガ原稿:マミムメ。


オープニングが全部カラーになって、踊るシーンだとか追加が!そろで踊るときのカエレさんさらにちょっと可愛い。


Aパートはガイナグロスにしては普通。時折カットイン的に細長い枠で出てくるところが特徴的だった。あの演出結構好き。


Bパートに再びあの殴りが。前回同様に大田和寛氏のパートだろうか?
冒頭『目黒の同人誌』の絵というか塗りが結構良い感じの様な。グラデーションのかかり方が江戸時代のそういう絵ぽくて綺麗だった。
芽留父はCV麦人氏。久々だなぁ。気になっていた今回の芽留の声は……ちゃんと出てこなかったので分かりづらいが、千和さんっぽくもあるけど、ううむ。いつもどおり分からないようにクレジットされてるし。
そして、まさかの初音ミク登場藤田咲とクレジットされていたが、本当にミクを使って収録されてる感じがする。これでアニメで使われるのは初めてか?
オーディション前に並んでる場面にリン・レン・くまうた(!)なども居たりする。


『アニメ化怖い』はまんまだった。私たちは3期が怖い!


Cパートも普通。サブタイトル画面前の《続編ガ/成功スル/ケースハ/ホトンド/無イ/デス》ってどういうことですか!
この話は黒板とか張り紙に気になる記述が。《140kg→77kg》とか(……龍輪さん?)、

提供が少ないので同じCMが何回も流れます
かいぞうを1パートやりたか
一般的には脚本家の印税は原作
いです、意味が分かりません
三本立ては一、三倍くらいの労力がかかりますが三倍を思わせるきつさです
エンディングとオープニングが本編を圧迫します
現在はひだまりを圧迫しています
千里の話数はもう一度したかっ

とか(ひだまりを圧迫してるのかよ!)、《モンハンフェスタ チームシャフト参加 目標予戦突破》とか(出るんですか)。
特に2番目にあげたものが、本音の吐露になってませんか。3本立てって労力いるんだなぁ……、てっきり分割してグロスだし出来るようになって楽になったとばかり思ってしまってた。でもひだまりは圧迫しないで……そのひだまりは現時点でアフレコ半分終わってるらしいですが。うまく行けば放送前に全部出来てしまうかも、とか。
それにしても万世橋君は分かってるなぁ。特定のマニアが買ってくれる前提の低予算とか云われるとちょっとぐさっときましたが。とりあえずテンバイヤー氏ね!
一部で期待されていたっぽいメイド可符香も登場。
リー・仲直が出てきた後出た漫画を描いてたのが、マンガ原稿でクレジットされてたマミムメ氏か。801だけどな!ぐぐっても出てこないのだけど。仲直の情報が出てくるところの文字の出方が(今更のMATRIXではあるが)好き。


仲直との別れでの「また会うこともないと思います、さようなら」を全体のアニメとしての『別れ』にかぶせて、絶望した全員バージョンで〆。もうちょっと『違和感』を含めたパートにして別れっぽくアレンジするかと思ったが、原作どおりに終了。
そして漸く最終回になっての『オマモリ』ED。シャフトでやりだす前というか具体的には『ソウルテイカー』辺りを髣髴とさせるBL影*1の印象が強い映像。先生はまるでHELL BOYぽくなったりして、みんな顔が濃くなってアメコミぽい。ことのん怖い!(笑
まさに『ソウルテイカー』OPを髣髴とさせるカットもあったり(石造が赤い血の涙を流していた所)した。


まだ未発売の13集に出る『絶望文学集』朗読は『アニメニモマケズ』。またアニメネタか!


という事で終わってしまった。3期は、今のところの売り上げで言うと厳しいようだが(第一集が一番売れなさそうという話はあるが)、やってほしいなぁと思った。

*1:とか云うとまた藤吉さんたちに勘違いされるんだろうな(こら