さよなら絶望先生 #9

ううむ。

脚本:金巻兼一/演出:吉田秀之/絵コンテ:鎌田祐輔/作画監督:実原登、
制作協力:スタジオパストラル。

作画崩壊とか本スレだとかで云われているわけだが、絵柄の変化の範囲だと私は思うのだけど……(既にマガジンのインタビューで作画監督の癖による絵柄のぶれは述べられているはずだが)。
動くところは動いているわけだし、下手な絵になってるわけではないのだが……。足りないと感じる部分は有るものの(カエレの髪の毛がなびくところとか)崩壊と云うにはちょっと。アバンタイトルが前回のCパートのまま(『前回のあらすじ』というテロップを入れてあるが)だったのはスケジュールが厳しいのかなとは思ったが。

話的には平凡かな。原作の話はイマイチ良く覚えていなかったのでその辺りの比較は出来ないが、まあまあだった。演出に違和感を感じたりはしたけれど。あと、今までもそうだったが、特に霧ちゃんの出番を作るのにちょっと無理があった様に感じた。
今更かもしれないが、やっぱり原作のネタとオリジナルを巧く混ぜて再構築したほうが面白いのに、と思った。このスタッフたちは暴走してこそ面白いのに。MAEDAXだとか小ネタ*1入れたり何とかしようとしてるのは分かるが、イマイチこの作品にノれてない様な？

あぁ、ぱ(ry

# 『ef -a tale of memories』とか『ひだまりスケッチ特別編(後編)』が有るのでスケジュールが心配ではある。『ネギま！？』『ひだまりスケッチ』『キノの旅(劇場版)』の頃よりはマシだとは思うが。

*1:その辺りで空回りしてると感じる所もしばしば……。