さよなら絶望先生 #12

放映からどれだけ経ってんだ!(苦笑
DVDも出てるのに。
何はともあれ、最終回である。


脚本:高山カツヒコ/演出:飯村正之/絵コンテ:尾石達也/作画監督:大田和寛・田中穣・守岡英行
作監協力:潮月一也、extraアニメーション:飯村正之、
特撮監督:高山カツヒコ。




アバンタイトル、のっけから尾石風味。銭湯番頭の久藤准が『ぱにぽにだっしゅ!』24回でベッキーがときより見せたような目になっていたりした。って飲んでたのは『なんとか還元水』て!このネタを不謹慎ともとる人も居るみたいだが。しかしこの水の信憑性・疑似科学性は兎も角、この水で直接死んだわけでもないから、大丈夫だとは思うけれど。それより、その後タイトルに入る直前の爆発が妙に良くて気になった。阿部氏だろうか?
そして提供バックが、漫画10巻を買った人間なら思わずにやりとしてしまう絵に!コレを描いたのって本当誰なんだろう?久米田先生って感じはしないし、アシスタントかアニメのスタッフ?アニメのスタッフだったならば、またもセルフメディアミックスって感じだ(笑
# ちなみにこれの芽留が可愛くてなぁ……。可符香は既に可符香じゃねえ(笑


そういえば11話で何かなってたはずの先生は……そのあたり全部スルー。まぁそうなるかもなーって思ってたが。


Aパート初頭足からパンアップで愛ちゃんが出てくるシーンの3人、細野高橋坂本てYMOか(笑。その後も沖田伊藤西郷坂本土方とか。その後シーンが切り替わった後近藤が加わってるし。しかし路面電車か、あの車両といい……一体いつの時代なんだ(笑。
黒板ネタで既にコリン・マクレーの訃報について挙げてるが、相変わらずの早さだ。それにしても、嗚呼、安らかに……。
加害妄想の説明で自虐教育とか云って相変わらずぎりぎり。原作通りだろうけど。『記載ミス』て、雑誌での話数の入れ替わりの話か。雑誌どころかEPGとかでも混乱してた気がするけど。
人間交差点って、やっぱりアレか(笑
ワールドカップ日本代表ネタは、もうね、大丈夫か(笑。最後だからやっちゃえ的? まぁ、実際にやっちゃった事を揶揄されてるだけだから口出ししにくい気もする。
サトウキビ畑を掻き分けて行くシーン、CGで頑張ってる感じ。アレは『千と千尋の神隠し』のパロらしい。前の元ネタ解説MADにもあったな。


愛ちゃんの謝り方がしつこくてやや鬱陶しいって声も有るが、私はあまり違和感感じなかったなぁ。


Bパート三珠さんの話。三珠さんは霧ちゃんと同様谷井さんなんだよなぁ。先生が殴られるシーン、アレはグレンラガン……というか平松禎史氏の作画のパロらしい。


それにしても、先生の態度の裏返りっぷりが笑えた。確かに決め付けは良くないが、明らかに証拠過多どころじゃないぞ!ってまぁ絶望先生ではこういう過剰は時折ある気がするし、それが面白いのだが(笑
そしてまた実写爆破が!一番豪華な爆発だったのではないか。4回に分けて大爆発。またあの公園で収録したんだろか(笑。あれって模型作るのが大変そうだけど。
《マ太郎「ツンデレだね?」》いや、アレはヤンデレだと思う、と一体何人の人間が思ったろうか(笑。マ太郎はもっと勉強を(笑
Bパートの〆はルパン最終回パロらしい。


Cパートは……まさかのCRさよなら絶望先生。ネタとしては兎も角、最終回の〆にしては弱いなぁ……。『ぱにぽにだっしゅ!』にせよ『ひだまりスケッチ』にせよ、普段どおりな本編展開は兎も角、最後はちゃんと〆てくれていたから違和感が有る。ぱにぽにの「これまたしつれーいたしましたっ!」(Bパート〆)・「ごめん、さよならだ」→寄せ書き(全体〆)、ひだまりのしんみりした曲での1話回想(?)→4人の写真といった〆方は確かにこのアニメじゃ期待できないけどね(笑
しかし、かといって11話の〆方は……うーん、悩ましい。どちらにしても足りない。
11話12話入れ替え問題は、やっぱり入れ替えは無かったのを支持したい。原画やたら多いし、キャラデ総作画監督の守岡氏まで作画監督してるし……。そういえば原作でネタにされてた12話演出の話だけど、確かに事前情報とは違って尾石氏じゃ無くなってる。原画やってたりするので時間がなくなったんだろうか。


やっぱり、2期があるのでは?というか2クールの分割方式なのではないか?と思っちゃうなぁ……。『ef』が終わるあたりには何らかの話が有れば……いいな。