ef - a tale of memories. 第10話 『I'm here』

世間が12話で沸いてる所でこれである。
12話もさわりだけ見たけど、あれは良い。が、まだ観てない所を先に。


脚本:高山カツヒコ/演出:北川正人・石倉賢一/絵コンテ:石倉賢一/作画監督:伊藤良明・田中穣・玉木慎吾
作監協力:古川英樹


景・みやこ・紘のまとめ回。


紘の中途半端さが、人を傷つけている。京介に殴られ(京介良い奴だよな……1話の時は思ってもみなかったぐらいに)、みずきにも、「新堂凪の漫画が面白くなくなってきた」ということを云われ、様々な中途半端を是正する決意を漸くする。景の紘イメージは本当に王道幼馴染モノだな(笑。ドア越しの会話、互いを分かり合い、そして、景は「紘の妹」に落ち着くのだった。が、景はあれで良かったのかな……。
そして、みやこ。この数字の演出は……これは流石にどうかなぁ。数字自体は、あの演出との対比だったんだろうけれど……。DVDで変わってたりしてなぁ。しかし、声優さんってやっぱりすばらしいものだよなぁ。画面がこの様でも涙出てきた。みやこの気持ち分かるんだよ、嫌われたくないから、でもきっと自分が嫌われるだろうから……。しかし、テレカの度数の減りが速過ぎるという話があったが、実は簡略化されてるのではなかろうか。会話のほうが。実はもっともっと話してたりして、それを凝縮した形があれなのではなかろうか、と。何でそう思うかというと、紘が全部の公衆電話を回る時間を考慮して(笑。


とまぁ、これで紘はみやことくっついて、景は紘の妹という事に。みやこと結婚して、景と養子縁組して本当に妹にしたら面白いことになりそうだな(こら
確かに、千尋パートと比べると味が薄めかな、とは思うが、実際のところ、向こうが濃すぎるだけなんじゃなかろうか(笑
今回は結構楽しめました、が、やっぱり動いてないかな……というより演出もそんなに良くなかったなぁ。そういう演出手法だということかもしれないけど、景パートはともかくみやこのは気になったかな。前回の電話の様なものは感じなかった。ううむ……。大沼さん的に「ここは、音響でもたせて!」(えふメモらじおより)というところだったんだろか。