ひだまりスケッチ 特別編 後編 『そこに愛はあるのか?』

あの、ヒロさんがラブレター貰う回がアニメに!


脚本:長谷川菜穂子/演出・絵コンテ:上坪亮樹/作画監督:伊藤良明。
まさにひだまりスケッチという布陣である。


この回は、沙英さんの弱りっぷりが可愛いのだ。それが存分に発揮されてたので良かった。
視聴覚室で授業を受けつつ眠ってしまい、男子生徒のヒロさんへの告白の想像と授業内容が混ざり合って大変な事になってたシーンには噴いた。背景も前衛的になっていた、特に空が(笑


夏目、何で出てきたんだろう……。まぁ単純に特別編前後編で一応全部のキャラ出しておきたかっただけかもしれないが。夏目は実は沙英さんを……って変な妄想してよかですか(こら


あ、沙英さんが食堂に来たとき、既に(午前中には)ヒロさんは断ってるわけなんだけど、昼は沙英さんからどこか行ってしまっていたのか。ヒロさんは沙英さんが怒ってるように思ってて、夏目のあの発言は色々を全部知ってて、ヒロさんに謝るよう云ったのだろうか?


ヒロさんから断ったことを知らされたときの沙英さんがまたいい感じであった。
その後4人の恋の話(?)云々、まぁそういったことは4人にあまり(?)無いわけだが。宮ちゃんは良く知らない人におひねり貰う話だったし、ゆのっちはお父さんとニャン太……。ヒロさんに似合う人を沙英さんが云ってみたり、って娘を嫁にやる父かよ、って感じだけど、そこに宮ちゃんが「素直じゃない人」って差し込んだのは、……分かってるんだろうか(笑


そういえば吉野屋先生は、手紙の件を序盤から知ってたわけだけど、それをヒロさんが「もしかして」って思うのが終盤だったんだよなぁ。吉野屋先生の行動が全部それ前提で、視聴者も分かってて、知らないのが当事者達ってのは面白かったなぁ。


うむ、好きな回をいい感じにやってくれて本当に良かった。
たぶん今回は沙英さんがキーになると思ってたけど、流石は中の人にその気のあるっぽい沙英さんだ(こら


特別編、いい感じでございました。ストックがたまったら、またやってくれないだろうか……。2話構成OVAでも良いから。